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2009年1月 8日 (木)

虫歯と歯周病 その1

お口の中で最も多い病気は皆さんご存じ「虫歯」と「歯周病」。実はこの二つとも原因は「細菌」です。

簡単に言うと虫歯は虫歯菌、歯周病は歯周病菌に感染して引き起こされる「感染症」。

でも感染したからといってすぐに悪化するわけではありません。というよりもむしろ、その菌に感染してもその菌に対する抵抗力やお手入れの仕方が上手な場合、ほとんど病気が進行しないのです。

では、どうして虫歯や歯周病が進むんでしょうか。それはその菌が住みやすい環境を知らず知らずのうちに人間が作ってしまっているからなんです。食事をした後の歯の周りに付いた食べカスは虫歯菌や歯周病菌の美味しいエサ。特に甘いものは虫歯菌の大好物です。

また、唾液の中にはカルシウムが含まれているんですが、このカルシウムと歯の周りの汚れが結合して歯の周りにこびりついたものが歯石。これは格好の歯周病菌の住み家になります。この歯石をほったらかしにしておくと、歯周病菌がそーっと歯ぐきの中へ進んでいって人間が知らないうちに歯周病がどんどん悪化していきます。

虫歯も歯周病もそうですが、ここで大事なのは「知らないうちに」ということ。虫歯も歯周病もだいぶひどくならないと人間は気がつかないのです。人間が「あれ?」と思った時は病気がどんどん進行しつつある状態です。でもこのくらいならまだ大丈夫なんて放置しておくと大変なことに・・・ 虫歯も歯周病も、痛みが出るのは最後の危険信号だと思っていただいた方がいいですね。

では、どうすれば進行を防げるのかは、その2で書きたいと思います。

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